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HISTORY 沿革・歴史

受け継がれる経営理念

中山式産業株式会社 創業者

中山 武欧

一人ひとりが自分に合った健康法に出会うために

「こんなものがあれば多くの人に喜ばれるだろう」そうした素朴な発想から、この事業は始まりました。健康こそが人生最大の財産であり、最も価値ある人生の基盤は「病気にならない」ことです。ですから治療よりも「予防」、一人ひとりが自分で健康管理のできる道具や方法があれば、「多くの人に喜ばれる」と考えたのです。

そこからは研究に次ぐ研究、そして努力の日々。しつこいくらいの根気が支えでした。多くの医師を訪ね、多くの医学書に当たり、多くの工場を巡り、具体的な製品を形にするまでの⻑い時間には「発明」「想像」「実行」の三つの力が必要でした。大変ではありましたが、どこか⻘春時代のようでもあり、社会に貢献したいという誠実な思い、命への愛という真っ直ぐな気持ちに、ただ正面から向き合っていたようにも思います。

常々、健康器具は「信頼できる主治医」のようなものでなくてはならない、という考えがあり、製品づくりにおいても安易に取り組んだことはありません。効果効能を確かめ、信じられる品質のものだけを送り出している自負があります。そして、消費者がどんなものを求めどのような希望をもっているか、絶えず察知し応えることを己に課してきました。それはどんな製品の開発でも、どんな小さな広告一つを制作するときでも、変わりません。

私たちの事業は、「健康請負人」あるいは「健康の配達人」といえるかもしれません。あらゆる人が自らの力で健康を維持できる。
万一病気に侵されても、たくましく打ち勝つ体力と気力を日頃から養える。そうした「自然治癒力」を発揮させるきっかけとなる製品を、全ての人の健康と幸せへの願いを込めて、これからも世に送り出していきます。